WEB・広告制作会社
デザインを売っているのにデザインが作れない
弊社は広告やWEBサイトの制作会社です。主な顧客層は広告代理店、媒体社など。もちろん個々の企業様から直接受注も行っています。
その営業部門である私たちにとって、お客様への企画提案は日常業務。年間どれくらいの量の企画書を作成しているかは、もはや自分でもわからないくらいです。
弊社は社内にデザイナーを抱えており、高品質なデザインをご提供することは使命といっても過言ではありません。自社を褒めるわけではありませんが、さまざまな経験を積んできたデザイナーが作るデザインにはちょっと自信をもっています。
こうしたデザインを提案する以上、企画書もそれなりにデザイン性があってしかるべきなのですが……営業畑の私たちにとってデザインは本業ではありません。商品としてデザインを取り扱う以上、良し悪しはわかるつもりですが……自分でデザインできるかはまた別問題。さまざまな企画書のデザイン参考書を買ってみたものの、パワポでの色のコントロールなどは難しく、ひとつの企画書を作成するだけで膨大な時間がかかってしまいます。これでは仕事になりません。
では社内のデザイナーに社内発注すれば……となるのですが、これもNG。
上司いわく「弊社にとってデザインは商品。デザイナーは収益のためにこそデザインを行うべきであり、提案書は営業担当者が担当すべきもの」。確かに、いちいち企画書まで作成させていたら、弊社は干上がってしまいます。
そこで、WEBで企画書代行を頼める会社を検索。カナエクリエイツさんにたどり着きました。
社内のプロに頼れないなら社外のプロに
カナエクリエイツさんに相談した内容は、①見やすく、“伝わる資料”にすること。そして②長期的に使用できるデザインであること。おおまかにはこの2点です。提案先や内容に応じた資料を作成し、成約率を高めたいと考えていました。
また、もうひとつの課題として、私たち営業担当者の省力化も図りたいと考えていました。制作会社の営業の仕事は提案業務だけではありません。撮影があれば立ち会いも行いますし、制作物の校正や赤字の作成もあります。ときには自分で原稿を作ることだってあります。こうした仕事がある以上、企画書で悩み続けていると、もはや他の仕事ができなくなってしまうのです。
こうした状況を改善するため、やはり企画書のプロを起用していくべきと考えました。
比較した結果の起用
実は、カナエクリエイツさんの他にもいくつかの候補企業がありました。各社から過去の実績として作成した企画書のサンプルを出してもらい比較してみたところ、まずカナエさんのデザインは他社と一線を画するものだったと言わざるを得ませんでした。
また、内容や提案先の個性に合わせて最適な文章量を検討していただき、手直しまでしていただけたのは非常に助かりました。このフレキシブルな対応力は、私たち営業担当者にとって本当に心強いもの。ご提供いただいた資料は「このまま持って行ける」レベルですし。本当にすごいなと感じました。
カナエクリエイツさんに外注できるようになり、私たち営業部門の作業量や心的ストレスは大幅に軽減され、他の業務をしっかりこなすことができるようになりました。特に企画書の見た目ではなく「中身」に集中することができるのは非常にうれしいところです。言葉は悪いかもしれませんが、弊社はこれからもカナエクリエイツさんをどんどん“利用”し、仕事を取っていきたいと考えています。